2010/07/26

adidas Delutek G15754

ピラティスを始めて以来、週末もトレーニングやランニングをするのが癖になってしまった。僕の場合、テニスのパフォーマンス向上が目的なので、特に長い距離を走ったりするわけではない。それでも週末の朝方、散歩気分で出かけて、軽く走ったり、途中の階段をダッシュ(80段×3セット)したりするのが気持ちいい。それでベーカリーに立ち寄って、焼きたてのパンを買って帰ったり、ビーチのボードウォークでピラティスやりつつ、身体を焼いたりもしている。

それから、日常的にプロテインを摂取し、ダイエットも続行中。野菜中心のメニューを心がけて、炭水化物や脂肪は控えめにしている。最近はあまり量を食べなくても、満足できるようになったので、これからも続けられそうだ。量を減らしたら、自然とゆっくり、よく噛んで食べるようになった。そして、もともと濃い味付けは苦手だったが、より薄い味付けが好みになったような気がする。

で、今回購入したのがトレーニング用のシューズ。週末のランニングには今まで、街履き用に買ったNikeのAir Max'95を履いていた。クッション性は悪くないのだが、街履き用として買ったため、サイズが大きめでやや重いので、より軽量でフィットするものを選んだ。しかもセールモデルで30%オフ。Bounceというadidasオリジナルのクッショニング・テクノロジーを搭載していて、デザインもなかなかいい。アウト・ソールとインナーが貫通しているから通気性も良さそうだ。

2010/07/16

Willis & Geiger Safari Outfitter 3

クラシックな雰囲気のアイウェアをe-bayで手に入れた。’80年前後に製造されたウィリス&ガイガーのデッドストックだ。

ウィリス&ガイガーは1932年創業で、もともと米空軍にフライト・ジャケットを納入したり、登山家のための高所用ウェアを製造していた由緒正しいアウトドア・ブランド。リンドバーグやマッカーサー、そしてヘミングウェイなどの著名人が顧客だったことでも有名だ。一時はアバークロンビー&フィッチにも商品を提供しており、ヘミングウェイがA&FにオーダーしたサファリジャケットはW&Gで製造されている(写真下)。ブランドは1980年にランズ・エンドに売却され、その後、1999年にはブランド自体が消滅している。日本では以前、三越が取り扱っていたが、その頃はクラシックというか、本気のサファリ・テイストなアイテムがなかなか受け入れられなかったようで、3年程度で撤退したと記憶している。(ヘビーな雰囲気のウェアは日本人には似合わなかった。そもそもサファリ・ハンティングに出かけるような文化自体がなかったわけだが)ただ、海外ではトラディショナルなアウトドア・ウェアはコアなファンやコレクターが今でも多いようだ。


この1978~83年にイタリアで製作された、アンティークのピューターのようなフレームも個性的で、格調ある雰囲気がそのディテールから伝わってくる。特徴的なのは弦のサイドにあしらわれた装飾。これは他のモデルにも採用されているようなので、W&Gアイウェアに共通したアイコン的なものだったのだろう。

見た目よりも軽量に仕上がっていて、幸いなことにフィット感も悪くないので、掛け心地は上々といったところ。まだレンズは入れていない。昔のレイバン・シューターのようなイエロー(カリクローム)のガラスレンズが似合うかと思ったのだが、今では手に入らないようだ。仕方がないので、ZEISSのSkyletというレンズか、淡い色のポラライズドを合わせようと思っている。