2010/05/26

Big upset!! Kimiko Date Krumm

すごすぎる!伊達さんがやってくれました。
ゲームを観ながら涙が出てしまうなんて、未だかつてない経験だった。

フレンチ・オープンのファーストラウンド、元ランキング#1でフレンチのファイナリスト、そして今大会#9シードのサフィーナを逆転で撃破!サフィーナも決して本調子でなかったとはいえ、技術的にも、メンタル的にもあそこまで追い込んだ伊達さんは本当に大したもの。今回の戦いぶりを観て、改めて伊達さんが現代テニスにフィットし、そして勝つためにフィジカル、テクニックともに進歩したことが顕著に見て取れた。シニアになりつつある自分も勇気づけられると同時に、伊達さんが復帰にあたって取り組んだピラティスをやってみようかと思ったりして。。

もともと才能に溢れるテニスプレーヤーだった伊達さんが長いブランクの果てに、どういう想いでここまで来たのかをよく知っているわけではないが、事実グランドスラム本戦で勝利できたことは、誰にでも真似できることではなく、真に尊敬に値することだと思う。

そして、思うのはここに至るまでの13年間のブランク。この期間を僕たちテニスファンはどう位置づければ良いのか。単純に考えれば、もったいなかったという気持ちになる。その間現役を続けていればもっと勝てたのでは?と。だが、果たしてそれはどうなのだろう。ブランクがあってこその彼女の今のブレークということもあるのかもしれない。そのあたりのことを改めて彼女の口から聞いてみたい。

2010/05/21

Wallpaper City Guide Honolulu

最近は少し異なる物も出てきているが、国内で編集・出版されるガイドブックは単に情報が羅列されているだけで、つまらない本が多い。これはPhaidon社からリリースされている、イギリスのトレンド・マガジン?Wallpaper編集のシティガイド。一般的な観光スポットではなく、Wallpaper的な視点でピックアップされたおすすめスポットが、美しい写真と興味をそそる文章とともに紹介されている。そう、たとえ現地に行くことはなくても、単純に読み物、あるいはポケットサイズの写真集としても楽しめる。サイズは157×107mmとコンパクトなので、旅行に持参する場合も持ち運びやすい。

もう少し実用的なガイドとしては、ロンリー・プラネットのシリーズを僕は愛用している。情報としてしっかりしていて、地元のエディター、ライターが書いている率直な文章は読み物としても楽しめる。たとえば、高級なリゾートでもこれといったメリットがない場合などは、「潤沢すぎるほどの予算がある人にはいいかも。。」といった感じだ。日本に来ている外国人(バックパッカー風の)もよく手にしているのを見かけるから人気があるのだろう。

そういえば、テレビのディスカバリー・チャンネルではLonely Planetのプログラムも放送している。これもレポーターが地元の人々とともに、関わりのあるコミュニティやスポットを訪ねることで、より身近で、リアルな都市の姿を紹介していてなかなか面白い。

2010/05/20

Ford F150 Harley Davidson 2006

Cooooooooooool!!! カッコイイーーーー!
その一言ですね。

ハーレーのロゴやネームが各所に配されたフォード・トラックのコラボレーション・モデル。なぜこの2社が?と思っていたが、実はフォードとハーレーは創業年(1903年)が同じで、100周年から記念コラボモデルをリリースしているらしい。

写真は'06年の2WD、Super Cabモデル。5.6リッターのフルサイズ・ピックアップで、日本で乗ったらかなり大きいかもしれないが魅力的だ。モデルチェンジしてフェイスリフトが施された現行モデルより、こちらの方がスマートで格好良く見える。今は4ドアのCrew Cabのみの設定しかないみたいだし。

アメリカ本土やハワイに行ったときに、よく見かけるピックアップは古くても、新しくても生活に溶け込んだ風情があって、ほんとにいい感じ。ピックアップ自体のスタイルも、ピックアップが役に立つライフ・スタイルもすごく僕はいいなぁと思う。サイトで検索すると中古車市場では案外タマ数は多いみたいなので、ちょっとその気になってしまう。まずいなぁ。。程度のよいSuper Cabの4WDモデルが見つかったりすると。でも、ぜひ僕のSportsterと並べて撮影したいなぁ。

2010/05/18

adidas Competition Theme Crew

そろそろテニスブログに移行しつつあるかも。

前期モデルでディスカウントされていたシャツを購入しました。なんとなくデザインで選んだけど、アディダスのコンペティション・ラインなので着心地がいい。しかも、マラト・サフィンが現役最後の大会、昨年のパリ・インドアで着用していた記念すべき?モデルでもあった。最初にホワイトを購入し、気に入ったので別のショップでブラックもゲット。こちらはアガシがサンプラスとマカオでおこなったエキジビション(写真)で着ていた。アガシ・ファンの僕としてはマストだったかも。

普通のコンペティション・ラインとは少し雰囲気が異なるところがいい(今、コンペティションのメインキャラクターがマレーなのも気に入らないので)。また、ベルダスコや錦織圭君が着ている今年のEdgeラインはかなりエッジィーな感じでちょっと若すぎるから購入意欲が湧かなかったので、ちょうど良いものが安価(50%off!)で手に入って満足している。

ここ最近、自著「OPEN」が物議を呼んでいるアガシが現役の頃は、彼のシグネチャー・ラインであるナイキ・チャレンジ・コートのウェアやシューズを買いまくっていて、ラケットも一時期はHEADのラディカル・ツアーを使っていたっけ。それで、これは'95 Australia Open優勝時の着用モデル(あのバンダナも偶然だが手に入った)だとか言いつつ、自己満足に浸っていた。あの頃はすべてのモデルが日本で販売されていなかったので(とくにウォームアップ・ウェアなど)、並行輸入物を買ったり、海外から取り寄せたりもしていた。今はさすがに着ていないが、捨てるのも忍びないので保管してある。

最近の僕のテニス・ウェアの傾向は、本気でテニスする時:adidas、少しオシャレなリゾート気分でテニス:Lacosteといった感じで楽しんでいる。Lacosteのゲームウェア、Super Dry Zip Poloなどは国内で手に入りにくい(一時期国内のショップでも販売していたが)ので、海外に行った時か、あるいは通販(Mid West Sportsなど。ただ配送費が高いのがネック)で購入している。また、Ralph Laurenのスポーツ・ラインであるRLXもお気に入り。何着か持っているが、こちらも国内での取扱いがあまりないのでe-bayなどで手に入れている(某OutletではBig Pony以外は人気がないのか、案外RLXは手に入れやすい。スポンサードしているUS Openモデルもたまに売ってます)。

最近残念なのは、ナイキ・ジャパンが昔ほどテニスに力を入れていないこと。ウェアはよくわからないが、シューズなどは海外で展開するカラー・バリエーションが選べなかったりする。ATPランキング#1と#2がナイキなんだから、もう少し何とかしてほしいかも。

2010/05/12

adidas Barricade 6.0 Debut!


またまたテニスの話題。

アディダス・テニスシューズの代表的モデル、バリケード・シリーズも遂に第6世代を迎えた。僕はバリケードIから愛用してきたが、現在のメインはIV。名前通り耐久性に優れている。カラーが異なるモデルをAC(オールコート)、OC(オムニ・クレー)それぞれ3足を使い回しているので、現在も充分使用可能だ。Vは軽量化されたのは良かったのだけど、ルックスがイマイチ気に入らず、これまで購入していなかった。(ごく最近安くなっていたので1足だけ購入)

そして、6.0(このモデルからローマ数字の表記ではなくなったようだ)が登場した。バリケード・シリーズのIV〜Vはマイナーチェンジ程度だったが、今回はフルモデルチェンジと言ってよさそう。銀座のadidasショップで現物を手に取ってみたが、Vよりもアッパーがしっかりしていて、ホールド感は向上していそう。スタイルも悪くない。現在はデビュー限定カラー(ブルー×ホワイトのマレー・モデル)のみだが、近い将来、オーソドックスな写真のようなカラーリングのモデルが登場するのだろう。
でも、僕はどちらかというとバリケードに代表されるadidasのコンペティション・モデルよりも、少し前のa3アクセレーターやClima Cool Tennisのシリーズなどの、高いグレード感を持っていて、しかもおしゃれっぽい方が好きかな。写真上のClima Cool(たぶん'03くらいのモデル)はすごく気に入っていて、今も大切に使ってる。暑いハワイでテニスをやるときはこのモデルが一番快適。写真左の'08 Clima Cool Boomもよかったんだけど買いそびれてしまった。最近のClima Cool Geniusシリーズはカッコ悪くて購入意欲が湧かない。


追記:この記事を書いた後で、新しいシューズを購入。adidas CYD Reflexというモデルで、アッパーにベルクロ留めのテープが装備され、以前マッケンローが履いていたナイキのクロストレーナーに似ている。軽量で通気性が良さそうなので、夏のテニスにはいいかもしれない。それから、Tennis Warehouseのサイトをチェックしていたら、バリケード6.0のニューカラーが登場していた。Wimbledonと名付けられた真っ白なモデルがなかなかオシャレかも。