すごすぎる!伊達さんがやってくれました。
ゲームを観ながら涙が出てしまうなんて、未だかつてない経験だった。
フレンチ・オープンのファーストラウンド、元ランキング#1でフレンチのファイナリスト、そして今大会#9シードのサフィーナを逆転で撃破!サフィーナも決して本調子でなかったとはいえ、技術的にも、メンタル的にもあそこまで追い込んだ伊達さんは本当に大したもの。今回の戦いぶりを観て、改めて伊達さんが現代テニスにフィットし、そして勝つためにフィジカル、テクニックともに進歩したことが顕著に見て取れた。シニアになりつつある自分も勇気づけられると同時に、伊達さんが復帰にあたって取り組んだピラティスをやってみようかと思ったりして。。
もともと才能に溢れるテニスプレーヤーだった伊達さんが長いブランクの果てに、どういう想いでここまで来たのかをよく知っているわけではないが、事実グランドスラム本戦で勝利できたことは、誰にでも真似できることではなく、真に尊敬に値することだと思う。
そして、思うのはここに至るまでの13年間のブランク。この期間を僕たちテニスファンはどう位置づければ良いのか。単純に考えれば、もったいなかったという気持ちになる。その間現役を続けていればもっと勝てたのでは?と。だが、果たしてそれはどうなのだろう。ブランクがあってこその彼女の今のブレークということもあるのかもしれない。そのあたりのことを改めて彼女の口から聞いてみたい。
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