ノーマルで乗ろうと考えていた自分のSportsterをカスタマイズしようと思った理由のひとつが、このモデルの存在を知ったことだった。僕がSportsterをイメージする際の理想型と言ってもいい。XLX61。モデル名もかっこいい。ちなみに61は、61 cubic inches。1,000ccの排気量を意味する。容量2.25ガロンの小振りなタンク、かわいい形状のビーン・シート、前上がりのプロポーション。
この写真は'84モデルだが、本当は当時のカタログを手に入れた(あんまりカッコイイので額に入れてます。。下の写真)'83モデルの方が好きかな。このカタログはe-bayでゲット。$11.95でした。
この当時、ホモロゲーション・モデルのXR1000がラインナップされており、XLXはよりスタンダードなモデルという位置づけだったようだ。ただ、僕的にはこの市販モデルを少しだけスペシャルに仕上げた感じがお気に入り。'84モデルはXR1000とともに正式にはSportsterブランドではなく、特別なモデルとして位置づけられている。クルマの話に例えると、僕は以前ランチア・デルタEVO2に乗っていたんだけど、これはいわゆるホモロゲ・モデル。それよりもラリー参戦前にランチアがデビューさせたデルタ4WDのほうが、実はずっとスマートでかっこいいと思う。
というわけで、カスタマイズのイメージはこのXLXに近づけていくことになる。ただ、そこにはいろいろと問題が。。その話はまた。
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